Life Time Experience

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コース初日

まずは自己紹介とコースの説明。

国籍は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ノルウェー、スウェーデンで男性7名、女性3名の計10名。20代から50代までの幅広い年齢層。

アウトドアでの予測される危険要素、アイスクライミングでのレイヤリングと服装、パッキングの方法、クランポンとアイスアックスの説明を受けた後に、車で10分ほど離れたアイスクライミングプレイスへ。凍った滝がいっぱい。すげー環境だな、本当に。

今日は、氷の上でのクランポンをはいた基本的な登り方と降り方を何通りか教えてもらい、何度も繰り返した。急な坂や垂直の氷壁を登るのは明日からだ。

とにかく集中して話しを聞いて、実践した。他の人たちより言語という面で差があるので、何倍も頑張らなくては駄目だ。

ホステルに帰ってからは、今日の復習と明日の予習。「授業の内容で言語の面でわからないことがあったら何でも聞いて」とノルウェー人のクリスティーナに言われる。南米の高峰に登ってる北欧の3人組、すごい良い人たち。

そして、今日もミートスパゲティを食べる。いっぱいソース作ったから、あと3日は同じメニューだなー。


今やっていること全てが自分の目指しているものに繋がっている思うと気合いが入ります。競う相手は、同じコースをとっている人たちではなく、自分が目指す山だ。


ここキャンモアでは、運が良ければオーロラも見えるらしい。見えたら腰抜かすかもなー。

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前夜

早朝にCanmore(キャンモア)に到着。
山麓の町で、周りはカナディアンロッキーに囲まれている。

雪をかぶった山々がものすごく近くに見える。
P3140089small.jpg

すげー景色だ。。
これからここで3ヶ月間過ごせるのかと思うと興奮が抑えきれない。


今回の登山学校の入校生は全部で10名。英語圏の人が多く、聞き取りが超大変!
ただ、みんな山が好きで来ているので話す話題は、たくさんある。1人1人とじっくりと関わっていきたい。


では、明日の予習をして、今日は寝ます。
頑張るぜーーー!!!!!

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明日からお世話になるバン

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バンクーバー散策

バンクーバーを歩いていると、2年半前に訪れたときのことが、ものすごく鮮明に思い出された。

バスで友達になったジョーとギターの弾き語りをした街角、帽子を買ったお店、よく行っていたコーヒーショップ、旅が始まったばかりの高揚感、ヒッチハイク前の不安と期待が入り混じった心境・・・。

あとからあとから想い出が出てきた。こんなにも細かく覚えてるもんなんだなー。


今日は、バンクーバーのMountain Equipment Co-opというカナダの大きなアウトドアショップで足りない装備を揃えた。日本でほとんど用意しておいて本当に良かったと思った。本当に必要な装備が手に入るかわからないからだ。値段は、日本に比べて安いのもあれば、同じくらいのものもある。ただ日本で見かけないような商品もたくさんあり、見ているだけですごい楽しい。


午後からは、2時間ほどボルダリング。
ダウンタウンの南にあるCliffhangerというクライミングジムに行ってみた。


リード壁がメインのジム。
P3120078small.jpg


僕は、2階のボルダリングエリアへ。
P3120073very.jpg


V0-V2(6級-4級)の課題をちょこちょこと。
ちくしょー、V3(3級)が登れねー!登れないV2とかもあったし、今日も悔しさを抱えて終了。。
→クライミングのグレード(難易度)表



けど、誰がどんな課題をやっても、できたらみんなが「Nice!!」って言ってて、すげえ良い雰囲気。


明日の夕方のバスで15時間かけてキャンモアに向かいます。

いよいよ始まるなー。
これから3ヶ月は自炊しなくちゃいけないから、何作ろうか考え中。

あと初日の授業は、アイスクライミングだから、知識を詰め込めるだけ詰め込んでおこう。
せっかく良いものを教えてもらっても吸収できないんじゃ意味がない。
何が何でもモノにしてやる。


では、次の更新はおそらくアルバータ州のキャンモアからです。

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大切なこと

イミグレーションで1時間くらいかけて荷物を全部チェックされて、色々なことを質問されたけど、無事にカナダに到着。

今は、友人の家で最近生まれたばかりの赤ちゃんと遊んでいます。



出発前夜、一緒にネパールでエベレストトレッキングをしたヒデが遊びに来た。


果たして自分は、次に登る山を本当に自分が心から欲する形で決められているのか。

燃えるような充実感、かけがえのない生を実感したいから山に登る。そこに他者の入る余地はない。自分の為に登る。

しかし、登山界での評価なのか自分が勝手に作り上げたものかわからないが他人の目を気にしているのも認めなくてはいけない。アルパインクライミング以外を無価値と認める風潮。より難しいルートから難しい条件で頂へ。こういう登山をしないと恥ずかしいと思っている自分がいる。もっと言うと、登山に全てをかけて生きているからには、例えば山野井泰史のようなにならないと恥ずかしいと思っている自分がいる。


自分の為にやっている行為の行き先を他者の評価によって決めてしまうのは危険だ。なぜなら、命がかかっているからだ。大多数の声よりも自分の気持ちを何より大事にするべきなのだ。言いたい人には言わせておけばいいのではないか。やるのは自分なのだ。他人の目を気にして死んでいって残るのは虚しさしかない。

昨夏、山小屋で働いているとき、休憩時間や休日にボルダリングに最適な岩がゴロゴロしているカールに何度も1人で出かけて行った。
色々な岩でボルダリングをした。たぶんボルダリンググレードを付けたら、簡単な課題ばかりだろう。しかし、幸せだった。誰もいないところで1人で岩を攀じり寝転がったとき、風景に自分が溶けていくのがわかるほどの幸福感を感じていた。あの時、岩の難易度や初登というものは一切存在しない自分だけで確立された世界にいた。
こんな風に山に挑むことができたらと思う。

登山は競争ではないということを聞いたことがあるが、登山の歴史は今も昔も競争である。
自分の為にやっているからと言って、そこに背を向けるのは逃げていると思う自分がいる。臆病者だと思われるのを怖がる自分がいる。
初登頂や未知のルートや単独や無酸素のスタイルで頂を目指すということを本当に自分がやりたいと思ってやるのなら良い。ただ、僕は果たしてそうなのだろうか。。。

ここまで書いたが、実力不足だからこういう風なことを考えてしまうのかなとも思う。実力があれば、もっと上へ上へといくのは自然なことだからだ。


「泥臭くてもかっこ悪くても良い。お前が納得できる登山をしていって欲しい。」


結論は出ないが、ヒデには、大切なことをたくさん気付かせてもらった。

どういう風に自分が山と関わっていきたいか、今一度見つめるときだ。



山を始めて2年。想いは人一倍強いし、目標を達成させる為に努力もしている。ただ、2年前は素人同然。まだまだだぞということを絶対に忘れてはいけない。

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明日、出国

いよいよ明日、出国。

今は、京都にいるのですがあったかく春の陽気です。スキーパトロール同期の子が最後に弾き語ってくれた「風」という曲を聞きながら、自転車でプラプラして、博多ラーメンをお腹いっぱい食べてきました。



今回のカナダ行きは、ヤムナスカ登山学校というところで登山技術を学び、アラスカのマッキンリーに登るためです。
一発目の授業は、アイスクライミング。備忘録として授業内容をマメに更新していきたいです。


気負いもなく不安もなく、落ち着いています。こんな気持ちでいつもいれたらなと思います。

あっ今シーズン働かせてもらった白馬五竜のスキーパトロールのブログを紹介しておきます。
白馬五竜パトロール



頑張ってきます。

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軌跡(2012.1~2013.3)

こんにちは。
皆さん、ご無沙汰してました。

ブログを新しくしました。


初めて来た方へ
前回のブログです。
世界放浪の旅 青山 雄飛 1年9ヶ月の旅の記録(2010.4.4ー2011.12.30) 



今回のブログは様々な経験を通し自分が感じたこと、考えたことを書いていこうと思います。タイトルの「Life Time Experience]というのは、一生涯の経験、最高の経験、人生の宝といった意味です。


最初の記事は、世界一周を終えてから今日までの軌跡です。Facebookにちょこちょこと近況はアップしていたので、それを貼り付けていきます。


2011年大晦日
Yuhi Aoyama
1年9ヶ月ぶりに日本に帰ってきました。この旅で訪れた国は40ヵ国。
日本は寒いですね。いろいろと書きたいことはありますが、今は無事に帰ってきてホッとしています。
出会った人、自然、やさしさ、素晴らしき瞬間、すべてのものに心からの感謝を捧げたいと思います。
本当にありがとうごさいました。
よいお年を…
青山雄飛



2012年1月
Yuhi Aoyama
大晦日に実家に着き、次の日の元旦に実家の幼稚園の図書館などの建物3棟が火事で全焼。僕の高校時代の友人など多くの人たちの協力の下、後片付けはあっという間に終わりました。父の元へ訪れてくる大勢の卒園生や親たちを見ていて、必死で真剣に生きてきた父の生き様が何よりも強く伝わってきました。燃えちまったものは、しょうがないので、みんなでまたチカラを合わせて作っていきます!!
そんなこんなで、新年からバタバタしていましたが、1月下旬からヒッチハイクで日本を周る予定なので、皆さん、会って喋りまくりましょう!!!



2月
Yuhi Aoyama
今日は愛知の天白公園で、焚き火を囲んでミニ講演会。突然にも関わらず、20人くらい集まって、みんな真剣に聴いてくれました。本当にありがとう!


Yuhi Aoyama
3年前の2月15日、じいちゃんが死んだ。神奈川の汚いアパートで、なぜだか全裸になって弾けもしないギターを泣きながら弾いた。お葬式の夜は、何年ぶりかで兄弟4人で寝て、電気を消してから4人で泣いた。
じいちゃんの前で「俺は生きているんだから、もっともっと必死に生きよう。」
と強烈に思ってから今日まで、色々なことをやり、世界一周を無事終え、最後は大きな挑戦を達成してきた。アコンカグア登ってるときに、じいちゃんのことを思い出したよ。俺は、ここまで来たよって大声で知らせたかったよ。

16日からじいちゃんの墓がある京都に向かいます。無事に帰ってきた報告とこれからの目標を伝えてこようと思います。



3月
Yuhi Aoyama
日本に帰ってきてから2ヶ月。 色々なことがありました。 そして、自分のこれから歩んでいく道への覚悟が決まりました。 2年後、25歳の春、僕はエベレストに登ります。 無酸素で、極力自分の力だけで。 自分にとっては、大きな夢です。 本当にできるのかと不安にもなります。山を知れば知るほど怖くなります。 しかし、僕がどんなに大きな夢を掲げても、エベレストは、大きな自然は、絶対に笑わない。 今は、お金を出せば誰でもエベレストに登れる時代になったという話しも聞いたことがあります。 だけども、だからなんだって話しです。 僕は、人の為や名誉の為ではなく、自分の為に登ります。人と違ったことをやりたいのではなく、自分がやりたいことをやりたいだけです。 あの胸がヒリヒリするような感覚を、自分の全てをかけて燃えるような充実感を味わいたいから登るんです。 体力、技術、経験、精神力、日々の積み重ねを何よりも大切に、一歩一歩進んでいきます。 雨降りの京都にて



Yuhi Aoyama
「空は青かったですか?」

世界一周から帰ってきて、ある女性から言われた鮮烈な言葉。

彼女は、目の病気と共に生きている。初めて会ったとき、この人は虚勢ではなく、本当に全てを受け入れて生きているんだと感じ、涙がこぼれそうになった。本当の人の強さというものを感じたときだった。

父の幼稚園に来ていた子どものお母さんなので、家族全員が彼女のことを知っている。父は、よくその人の話しをする。妹は、何度も遊びに行っているらしい。そして、全員が彼女のことが好きだ。

「空は青かったですか?」

その一言の深さ。重み。

良い人に出会えた。
ありがとうございます。



4月
Yuhi Aoyama
フリークライミングを始めた。 3日前にボルダリングをやり、今日はトップロープクライミングで16.5mの壁を登ってきた。 いやー、これは面白い! 4月は、これをみっちりやっていく。 写真左が俺



5月
Yuhi Aoyama
ネパールにて

生きていく中で、この時間がずっと続いて欲しいと思う瞬間がある。
僕にとって、ヒデと歩いたエベレストトレッキングは、まさにそんな瞬間の連続であった。

この世のものとは思えない絶景、紺碧の空、無数の星、初めて見た世界最高峰、たくましく生きるシェルパ達、共に歩く最高の友達、自分の生きていく指標がはっきりと決まった登山、、
自分の全てでヒマラヤを感じまくった。

明日から、もう一度エベレストトレッキングに行ってくる。

3週間近く山を歩き、標高5550mまで登る。
1年前の2月、ヒデと一緒に歩いた道だ。

ヒマラヤに、自分がこれから目指すエベレストに、もう一度会いにいってきます。



Yuhi Aoyama
僕にとって2度目となるエベレストトレッキング。 今回はトレーニングも兼ねていたので30kgの荷物を背負い、3週間近くかけて標高5550mまでいってきた。 昨年お世話になったシェルパの人たちにもう一度会えたり、結婚式に招かれたり、エベレスト登山の詳細を親切に教えてくれたりもした。 そして、彼らの暮らし、涙がでるほど感動した景色を大切な人に知ってもらうことができた。 ヒマラヤは、変わらずにそこに在った。 ずっと心の中に持っていた風景だ。 今秋にアイルランドピークやロブチェピークなどの6000m峰を一気に3座登る予定だ。 町に戻る小型飛行機の窓からヒマラヤの山々が見える。 これからよろしく!という思いと共に、次に来るときもこの景色を晴れ晴れとした気持ちで眺めていたいと強く思う。



6月~10月
Yuhi Aoyama
報告! 6月28日から10月上旬まで北アルプス黒部五郎岳直下の山小屋「黒部五郎小舎」で働くことになりました。 黒部五郎岳山頂付近はボルダリングに最適な岩もあります☆ 北アルプスの最奥地なので、遠いですが皆さんぜひ来て下さい^^ 詳しくはここ http://www.sugorokugoya.com/kurobe/shokai/kurobe_shokai.html 写真は、戸隠連峰縦走(P1~西岳~八方睨)



11月
Yuhi Aoyama
トレーニングで背負っていた50kgのリュックが実家の幼稚園のクリスマスマーケットでこんな風に使われてた笑



12月
Yuhi Aoyama
今日から3ヶ月間、白馬五竜スキー場でパトロールの仕事をします。下っ端なので、サービスとかはできないと思いますが、遊びに来て下さい☆
これから早速滑ってきます!

http://www.hakubaescal.com/winter/



2013年1月
Yuhi Aoyama
スキーパトロールの仕事が始まり1ヶ月が経ちました。
ゲレンデ整備、応急手当、搬送技術、ロープワークなど色々なことを学んでいる日々です。

そして、明日からいよいよケガ人を搬送するボートを引くことを任されます。役に立てる嬉しさもあれば、やはり緊張もします。

お前がやる応急処置や対応、かかった時間がそのまま傷病者の今後を左右するんだと先輩パトロールの言われたことを胸に刻んでがんばっていきます。

みんな今年もよろしくー!!



2月
Yuhi Aoyama
3月10日からカナダに行きます。 キャンモアという町にあるヤムナスカ登山学校に入り、登山・登攀技術、ガイド技術、バックカントリー、雪崩学、野外救急を学んできます。 旅を終えてからの1年は、資金稼ぎとトレーニングの日々でした。引っ越し屋、りんご農家、山小屋、スキーパトロール、ただお金の為というだけでなく、楽しんでやれたように思います。今この瞬間の一歩一歩が自分の目指してるものに繋がっているという強い実感を感じていたからかもしれません。 もうすぐ祖父の命日。 生きている限り、自分が目指しているもの、やりたいことは、全てやる。そんなことを改めて強く思います。 http://yamnuska.com/climbing-school



3月
Yuhi Aoyama
スキーパトロールの仕事が終了。 毎日が非常に充実していましたが、新しく覚えることの連続で、これからケガ人対応などもっと実践的ことが出来ずに終わってしったのは悔しいです。自分の中でこのままでは終われないという想いがありまくりです。 先輩隊員達がケガ人を助けている姿は、めちゃくちゃかっこよかったです。 いよいよ一週間後にはカナダ。 そして、6月にはマッキンリーに挑戦します。 「山に入ったときは、生きて帰ることだけを考えろ。それ以外のことは考えるな。全てそこから逆算して行動しろ」 クライマーであり、上級登攀ガイドの先輩隊員からの最後の言葉です。 全力でやってきます。 ありがとうございました。




日本にいるのもあと3日だー!

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